Word・Canva・PowerPointに地図画像を貼り付ける方法と注意点
公開日:2026年10月4日
地図をPNG画像として書き出したら、あとはチラシのデータに配置するだけです。ただ、ソフトによっては貼り付け時に画像が自動で圧縮されたり、拡大・縮小で縦横比が崩れたりすることがあります。代表的なソフトごとの手順と注意点を紹介します。
共通の注意点
- サイズ変更は角のハンドルで行う:辺の中央のハンドルを引っ張ると縦横比が崩れ、道路が斜めに歪んで見えます。
- トリミングは「切り取り」機能で:不要な端を削りたいときは、画像を縮めるのではなくトリミング機能を使います。
- 出典表記を忘れない:書き出した画像には地図データの出典表記が含まれないため、地図の近くにテキストで入れます(詳しくは「地図の著作権表記(クレジット)の書き方」を参照)。
- ファイル名を分かりやすく:アプリから書き出すとファイル名はすべて「flyer-map.png」になるため、複数作る場合は保存後に「店舗A_駅から.png」のように名前を変えておくと管理しやすくなります。
Microsoft Word
- 「挿入」タブ →「画像」→「このデバイス」から地図のPNGを選ぶ
- 画像を選択した状態で「図の形式」タブ →「文字列の折り返し」→「前面」を選ぶと、自由な位置に動かせる
- 必要に応じて「トリミング」で範囲を調整する
Wordは標準設定で、保存時に画像を自動圧縮します。印刷会社に入稿する場合は、「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」の「イメージのサイズと画質」で「ファイル内のイメージを圧縮しない」にチェックを入れ、既定の解像度を「高品質を保持」にしておくと安心です。
Microsoft PowerPoint
PowerPointは図形やテキストボックスを自由に配置できるため、チラシ作りにもよく使われます。
- 「デザイン」→「スライドのサイズ」でA4などの用紙サイズに合わせる
- 「挿入」→「画像」から地図を配置する
- 「挿入」→「図形」から矢印を選び、駅から目的地までのルートを重ねる
- 入稿時は「ファイル」→「エクスポート」からPDFを作成する
PowerPointにもWordと同様の画像圧縮設定があります。「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」で確認してください。
Canva
- 左側メニューの「アップロード」から地図のPNGをアップロードする
- アップロードした画像をデザイン上にドラッグして配置する
- 画像を選んで「切り抜き」で範囲を調整する。角を丸くしたい場合は「フレーム」機能に入れる方法もある
- 印刷する場合は、ダウンロード時に「PDF(印刷)」を選ぶ
Canvaのテンプレートには、あらかじめ地図用の枠が用意されているものもあります。枠に画像をドラッグすると自動でトリミングされるため、目的地のピンが枠の外に切れていないか確認しましょう。
スマートフォンだけで仕上げる場合
スマートフォンのブラウザから地図を書き出すと、画像は端末の「ダウンロード」フォルダやファイルアプリに保存されます(機種やブラウザによっては写真アプリに保存されます)。そこからCanvaなどのアプリで読み込めば、パソコンを使わずにチラシを仕上げられます。
スマートフォンは画面のピクセル密度が高いため、書き出される画像も比較的大きなサイズになります。ただし画面の幅自体が狭いため、横長の地図を作りたい場合は端末を横向きにしてから書き出すのがおすすめです。